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シェアオフィスの選び方が丸わかり!立地・設備・登記で後悔しない9つの判断基準とは

2025年7月14日
シェアオフィスの選び方が丸わかり!立地・設備・登記で後悔しない9つの判断基準とは

「働く場所をどう選べばいいのだろう?」

起業したばかりの方や、フリーランスとして活動をはじめた方なら、こんな悩みを抱えているのではないでしょうか。

シェアオフィスは、コストを抑えながら専門的な仕事環境を手に入れるのにおすすめな選択肢です。

しかし、選び方を間違えると日々の業務効率が下がるだけでなく、契約解除の手間や追加費用も生じるでしょう。

この記事では、シェアオフィス選びで後悔しないための9つの判断基準を、立地・設備・登記の3つにわけて詳しく解説します。

これらの基準を押さえれば、ビジネスにぴったりの空間を見つけられるでしょう。

【シェアオフィスの選び方】立地で後悔しないための判断基準3つ

【シェアオフィスの選び方】立地で後悔しないための判断基準3つ

シェアオフィスを選ぶ際、大切なのが「立地」です。

毎日通う場所だからこそ、慎重に検討する必要があります。

立地選びを間違えると、通勤のストレスが増えたり、取引先からの印象が悪くなったりと、思わぬデメリットを生じかねません。

ここでは、シェアオフィスの立地で後悔しないための判断基準を紹介します。

  1. 利便性が高いか
  2. 信頼性を高められるか
  3. 治安に問題はないか

これらのポイントを押さえれば、長期的に満足できるシェアオフィスを選べるでしょう。

基準1.利便性が高いか

シェアオフィスの立地を選ぶ際、重視すべきなのは「利便性」です。

具体的には、駅から徒歩5分圏内にあるか、主要路線の駅に近いかといった点がチェックポイントになります。

アクセスの良さは日々の通勤にかかるストレスを軽減するだけでなく、取引先が訪問する際の印象にも影響するからです。

特に商談が多い業種の場合、相手に「来づらい場所」という印象を与えると、ビジネスチャンスを逃しかねません。

雨の日や猛暑日、厳冬期でも快適にアクセスできる環境かも考慮すべきでしょう。

また、フリーランスやスタートアップの場合は、自宅と仕事場の距離感も大切なポイントとなります。

毎日長時間かけて通勤するようでは、理想とする「働き方」は実現できないでしょう。

自宅から30分以内で通える場所を選ぶと、長期的に続けやすい環境が整います。

利便性の高い立地は月額料金が多少高くても、トータルで見れば時間と労力の節約につながる点を押さえておきましょう。

基準2.信頼性を高められるか

シェアオフィスの住所は、ビジネスの「顔」と言えます。

一等地や有名な商業エリアに住所があるだけで、取引先からの信頼度が上がることもあるでしょう。

例えば、「東京都港区赤坂」と「東京都足立区〇〇」では、同じ東京都内でも相手に与える印象が異なります。

名刺やホームページに記載する住所は、はじめての取引先が会社を判断する際の材料の1つです。

「この会社はどの程度の規模で、どれくらい信頼できるのか」という判断基準として、オフィスの所在地は影響力を持っています。

特に創業間もない企業や個人事業主の場合、実績や知名度でカバーできない部分を、立地の良さでカバーできるケースもあるでしょう。

基準3.治安に問題はないか

シェアオフィスを選ぶ際、意外と見落としがちなのが「治安」の問題です。

昼間だけでなく、夜間や週末の治安状況も確認しておくことをおすすめします。

特に女性が一人で利用する場合や、深夜まで働く方は、特に注意しましょう。

治安の良し悪しを判断するには、実際にその地域を夜間に訪れてみるのが効果的です。

  • 駅から物件までの道のりに街灯は十分にあるか
  • 人通りは途絶えないか
  • 飲食店の種類や営業時間はどうか
  • 近くにコンビニや飲食店があるか

オフィス周辺の環境が安全で快適であれば、単なる安心感だけでなく、実際の生産性向上にもつながります。

不安を感じながら通勤したり、早めに業務を切り上げなければならなかったりする環境では、本来の力を発揮できないでしょう。

【シェアオフィスの選び方】設備で後悔しないための判断基準3つ

【シェアオフィスの選び方】設備で後悔しないための判断基準3つ

シェアオフィスで毎日快適に過ごすためには、設備の充実度がポイントになります。

見た目だけで選んでしまうと、実際に利用し始めてから「こんなはずじゃなかった」と後悔することもあるでしょう。

ここでは、設備面で失敗しないための3つの判断基準を紹介します。

  1. 設備が古すぎないか
  2. 設備に過不足がないか
  3. 必要なときに設備が使えるか

これらのポイントをしっかりチェックできれば、長期的に満足できるシェアオフィスを選べるでしょう。

基準1.設備が古すぎないか

シェアオフィスの設備の新しさは、日々の業務効率とモチベーションに大きく影響します。

古い設備のオフィスでは、椅子の座り心地が悪かったり、デスクにガタつきがあったりと、小さなストレスが積み重なりがちです。

また、来客対応の際にも、古びた印象を与えてしまうとビジネスチャンスを逃す原因になりかねません

ほかにも、古いビルでは空調設備が不十分で、夏は暑く、冬は寒いという環境も考えられます。

さらに、Wi-Fi環境も古い設備では速度が遅かったり、接続が不安定だったりする可能性も高まるでしょう。

オンライン会議が当たり前となった現代では、安定したインターネット環境は必須条件です。

物件を検討する際は、HPに掲載されている写真だけでなく、実際に内見して設備の状態を確認することをおすすめします。

基準2.設備に過不足がないか

シェアオフィスを選ぶ際は、自らの業務スタイルに合った設備がそろっているかを見極めることが重要です。

必要な設備としては、打ち合わせスペース、集中作業ができる個室ブース、高性能な複合機、荷物を保管できるロッカーなどが挙げられます。

そのほかにも、以下のような設備があると利便性が高まるでしょう。

  • 予約制の会議室が十分に確保されているか
  • 周囲に迷惑をかけない防音ブースがあるか
  • 宅配便の受け取りサービスや郵便物の管理システムはあるか

設備が不足していると、外部の施設を利用するための移動時間や追加費用が発生します。

例えば会議室が常に満室だと、近隣のカフェや貸会議室を利用することになり、余計な出費や時間のロスにつながるでしょう。

逆に、使わない高機能設備にお金を払うのも無駄です。

自分にとって「ちょうどいい」設備構成のオフィスを選べば、コストパフォーマンスを最大化できます。

基準3.必要なときに設備が使えるか

シェアオフィスでは、設備が充実しているだけでなく「必要なときに確実に使える」かも見ておきたい点です。

特に会議室やブースなど、予約制の設備については、予約の取りやすさを事前に確認しておくと良いでしょう。

利用者が多すぎると、急な商談や打ち合わせに対応できないケースも考えられます。

また、24時間利用可能かもチェックポイントです。

夜型の働き方をしている方や、海外とのやり取りが多い業種の場合、時間制限によって業務効率が下がります。

「平日は24時間だが土日は18時まで」といった制限などにも注意しましょう。

【シェアオフィスの選び方】登記で後悔しないための判断基準3つ

【シェアオフィスの選び方】登記で後悔しないための判断基準3つ

法人として活動する場合、シェアオフィスの住所を会社の登記に使えるかは重要な判断材料です。

契約後に「登記できると思っていたのに…」と困るケースも少なくありません。

登記の観点から後悔しないための3つの判断基準を紹介します。

  1. 登記自体が行えるか
  2. 会社名の重複はないか
  3. 登記にかかる料金は適切か

これらのポイントをしっかり押さえて、登記に関するトラブルを未然に防ぎましょう。

基準1.登記自体が行えるか

すべてのシェアオフィスが法人登記に対応しているわけではありません

中には「住所利用のみ可能」というケースや「個人事業主の屋号利用はOKだが法人登記はNG」といったパターンもあります。

法人登記が可能かは、シェアオフィスを選ぶ上での最重要項目の1つです。

法人設立を検討している場合や、既存の会社の本店所在地を移転する予定がある場合は、必ず事前に確認しましょう。

確認方法としては、公式サイトの記載を見るだけでなく、問い合わせフォームや電話で直接質問するのがベストです。

基準2.会社名の重複はないか

シェアオフィスで登記する際、意外と見落としがちなのが「同じ施設内での会社名の重複」です。

同じ住所で同じ社名の会社だと、登記できない可能性があります。

自らの会社名と同じ名前の会社がないかだけでも確認しておくと安心です。

「この住所のこの会社」という一意の認識が得られるため、企業イメージの確立にも役立ちます。

基準3.登記にかかる料金は適切か

シェアオフィスの中には、基本料金とは別に「登記利用料」や「住所利用料」として追加料金を請求するケースがあります。

月額1万円以上の追加料金がかかる場所もあるため注意しなければなりません。

確認すべきポイントとしては、初期費用や月額料金の中に登記費用を含むか、含まれていない場合はいくらの追加費用が発生するのかという点です。

また、登記利用に関連して「看板掲示料」や「郵便受け利用料」などの名目で別途費用が発生する場合もあるため、総額でいくらかかるのかを把握することをおすすめします。

契約内容をよく確認し、「登記手数料」や「住所利用料」などの記載がないかチェックしましょう。

見落としがちな費用まで含めて総合的に判断できれば、予想外の出費を避け、コストパフォーマンスの高いシェアオフィス選びが可能になります。

シェアオフィスを選ぶときの流れ4ステップ

シェアオフィスを選ぶときの流れ4ステップ

理想的なシェアオフィスを見つけるための4つのステップを紹介します。

  1. 希望エリアを絞る
  2. エリア内の物件をピックアップする
  3. 内見を行う
  4. 契約する

この流れに沿って進めれば、後悔のない選択ができるでしょう。

ステップ1.希望エリアを絞る

シェアオフィス選びの第一歩は、「どのエリアで働きたいか」を明確にすることです。

エリアを絞り込む際には、以下の3点から検討すると良いでしょう。

  • 通勤時間
  • 来客の動線
  • ビジネスの商圏

通勤時間については、自宅から30分以内が理想的ですが、業種や働き方によって適切な距離感は変わってきます。

自宅や主要取引先からアクセスしやすい場所をリストアップし、地図上で比較しながら優先順位をつけるのもおすすめです。

単純な距離だけでなく、実際の移動時間や乗り換えの回数なども考えると良いでしょう。

ステップ2.エリア内の物件をピックアップする

希望エリアが決まったら、エリア内にある物件をピックアップします。

情報収集には、シェアオフィス専門のポータルサイトやプラットフォームを活用するのが効率的です。

これらのサイトでは、料金、設備、口コミなどの情報が一覧で比較でき、自らの条件に合った物件を素早く見つけられます。

同じエリア内でも、シェアオフィスごとにサービス内容や雰囲気は意外に異なるものです。

公式サイトの写真やコンセプト、利用者の口コミなどから、その場所の「空気感」をできるだけ想像してみましょう。

ステップ3.内見を行う

シェアオフィスの候補が絞れたら、実際に足を運んで内見を行います。

内見では、Webサイトや資料からは分からない「実際の雰囲気」を体感できるからです。

とくに重要な情報として、実際の空気感、設備の状態、スタッフの対応が挙げられます。

これらは実際に訪れなければ分からない大切な判断材料です。

気になる点があれば、その場でスタッフに質問し、可能であれば写真も撮っておきましょう。

「この部分はどうなっていますか?」「この設備は24時間使えますか?」など、具体的に聞くことで、後々のミスマッチも防げます。

ステップ4.契約する

内見を終え、最適なシェアオフィスが決まったら、いよいよ契約の段階です。

キャンセルポリシーや解約手数料、契約更新条件などの細かい条項を確認しておきましょう。

見落とさないようにしたいのは、「契約期間は最低3か月」「解約は1か月前までに申し出る」といった条件です。

登記利用を予定している場合は、必要書類や手続きの流れも確認しておきましょう。

法人登記には「履歴事項全部証明書」「代表者の身分証明書」などが必要になるケースが多く、これらの準備にも時間がかかります。

また、登記完了後の「住所変更届」についても頭に入れておきましょう。

契約時には不明点をすべて解消しておくことが大切です。

「これくらいいいだろう」と曖昧にしたまま契約すると、後々トラブルの原因になりかねません。

料金体系、利用可能時間、ゲスト利用のルールなど、細かい点まで確認し、納得したうえで契約しましょう。

シェアオフィスをお探しなら「OFFiTs」をご検討ください

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まとめ

シェアオフィス選びは、単なる作業場所の確保にとどまらず、ビジネスの成長や業務効率に影響する重要な決断です。

以下のようなポイントを押さえて選ぶと良いでしょう。

  • 立地面:利便性の高さ、企業イメージを高める信頼性、そして安全性はあるか
  • 設備面:新しさと清潔感、業務に必要な設備の過不足のなさ、設備利用に柔軟性はあるか
  • 登記:登記可能か、会社名の重複がないか、登記にかかる追加費用はないか

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