未分類

会計士向けレンタルオフィスの選び方!開業・業務に最適なオフィスを紹介

2025年3月5日
会計士向けレンタルオフィスの選び方!開業・業務に最適なオフィスを紹介

会計士として独立開業を考えている方、あるいはすでに開業している会計士の方で、オフィスをお探しではないでしょうか。

開業時の大きな課題の1つが、「どこで業務を行うか」という点です。

従来、会計士の事務所というと、オフィスビルに個室を借りて開設するケースが一般的でした。

しかし、近年ではレンタルオフィスという選択肢が注目を集めています。

レンタルオフィスは、初期費用を抑えられることに加え、必要な設備が整っているため、スムーズに業務を開始できる点がメリットです。

ただし、機密性の高い書類を扱う機会が多い会計士の場合、オフィスに求める要件は一般的なビジネスパーソンと同じとはいきません。

この記事では、会計士がレンタルオフィスを利用する際のメリット・デメリットを詳しく解説します。

これから開業を考えている方はもちろん、すでに開業されている方で、オフィス移転を検討されている方にも参考になる情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

会計士はレンタルオフィスで開業・業務が行える

会計士はレンタルオフィスで開業・業務が行える

結論からお伝えすると、レンタルオフィスで会計士としての開業・業務を行うことは可能です。

会計士の業務では、顧客企業の決算書や税務申告書、従業員の個人情報など、多くの機密情報を取り扱います。

そのため、業務を行う場所には、情報管理の観点から個室スペースを確保しなければなりません。

一般的なレンタルオフィスでは、完全な個室タイプの物件が用意されているため、この要件を満たします

また、レンタルオフィスの個室は、基本的に施錠可能でセキュリティ面でも安心なほか、来客対応用の応接室や会議室も利用可能です。

近年では、会計士向けに特化したレンタルオフィスも増えており、以下のような設備やサービスも充実しています。

  • 高速インターネット回線
  • 会計ソフトの利用環境
  • 書類保管用のキャビネット
  • コピー機やシュレッダーなどのOA機器
  • 郵便物の受け取りサービス

このように、レンタルオフィスは会計士の業務に必要な環境を十分に整えており、安心して開業・業務を行えるでしょう。

ただし、物件選びの際は、セキュリティレベルや設備の充実度など、いくつかのポイントを確認する必要があります。

会計士がレンタルオフィスを使うメリット5つ

会計士がレンタルオフィスを使うメリット5つ

会計士がレンタルオフィスを使うメリットは、以下の5つです。

  • オフィスにかかるコストを抑えられる
  • 会議室やコピー機が利用できる
  • オン・オフの切り替えがしやすい
  • 事務サービスが受けられる
  • 法人登記が行える場合が多い

それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

メリット1.オフィスにかかるコストを抑えられる

レンタルオフィスは、会計士の開業時や業務拡大時のコスト負担を軽減できます。

一般的な賃貸オフィスでは、契約時に高額な敷金・礼金が必要となり、さらに机や椅子、コピー機などの備品も自前で用意しなければなりません。

一方、レンタルオフィスは月額利用料のみで、会計士業務に必要な基本的な設備や備品が最初から整っています。

また、光熱費や通信費なども利用料に含まれていることが多いため、毎月の支出が予測しやすく、安定した経営計画を立てやすいのもメリットです。

メリット2.会議室やコピー機が利用できる

会計士の業務において、クライアントとの打ち合わせや書類作成は必要不可欠です。

レンタルオフィスでは、必要な時に必要なだけ会議室を予約して利用できるため、急な来客にも柔軟に対応できます。

また、プロジェクターやホワイトボードなどの備品も完備されているため、プレゼンテーションや説明会なども可能です。

コピー機に関しても、高性能な業務用機器を設置していることが多く、大量の資料作成や帳票の複写なども効率的に行えます。

この設備を自前で用意する場合と比べると、初期投資や維持費用を抑えられるだけでなく、故障時の対応も運営側が行ってくれるため、業務に専念できるでしょう。

メリット3.オン・オフの切り替えがしやすい

会計士の業務は高度な集中力を必要とするため、休憩できる空間もあると便利です。

レンタルオフィスには、集中して作業ができる個室スペースに加えて、リフレッシュできる共用ラウンジや休憩室が設けられています

また、自宅とオフィスが物理的に分かれることで、仕事モードと私生活モードの切り替えが可能です。

自宅兼事務所の場合とは異なり、業務時間中は仕事に集中し、帰宅後はしっかりと休息を取るという健全なワークライフバランスを実現しやすいでしょう。

メリット4.事務サービスが受けられる

レンタルオフィスの事務サービスは、会計士の業務効率を大きく向上させます。

電話対応や来客対応、郵便物の受け取りなどの基本的な事務作業を運営スタッフが代行してくれるため、会計士は本来の専門業務に集中できるからです。

特に、一人で開業している会計士にとって、この付随業務の負担軽減は大きなメリットでしょう。

一部では、秘書業務や翻訳、データ入力などの専門的なサービスを提供するレンタルオフィスもあります。

従業員を雇用せずとも、必要な時に必要なサービスを利用できるため、人件費の抑制が可能です。

このように、事務作業の効率化と業務の質の向上を同時に実現できる点は、会計士にとって大きな魅力と言えます。

メリット5.法人登記が行える場合が多い

レンタルオフィスを利用すれば、プライベートな住所を公開することなく、専門性の高い事務所として法人登記ができます。

自宅を事務所として登記すると、登記簿に住所が記載され、だれでも閲覧可能です。

プライバシーの観点から望ましくない場合が多く、特に家族がいる会計士にとっては大きな懸念事項でしょう。

また、多くのレンタルオフィスは商業地域に立地しているため、クライアントに対して信頼性の高い印象を与えられます。

さらに、法人登記可能なレンタルオフィスは、各種法令や規制に準拠した施設となっているため、安心して利用が可能です。

会計士がレンタルオフィスを使うデメリット3つ

会計士がレンタルオフィスを使うデメリット3つ

会計士がレンタルオフィスを使う場合のデメリットは、以下の3つです。

  • 業務スペースが足りない場合がある
  • 共用スペースや設備が自由に使えない場合がある
  • 防音性やセキュリティレベルが低いオフィスもある

デメリットについても正しく理解した上で、利用するかどうかを検討しましょう。

デメリット1.業務スペースが足りない場合がある

会計士の業務では、決算書や領収書、契約書など多くの書類を扱います。

また、パソコンやプリンターなどの機器も必要となるため、十分な作業スペースの確保が重要です。

しかし、レンタルオフィスの個室は一般的に6〜8畳程度のスペースが多く、複数の書類を広げて作業をする際には手狭に感じることがあります。

特に確定申告時期など繁忙期には、書類の量の増加に合わせて作業効率が落ちる場合もあるでしょう。

また、会計士は顧客の重要書類を一定期間保管する必要がありますが、レンタルオフィスでは十分な収納スペースを確保できない場合も考えられます。

デメリット2.共用スペースや設備が自由に使えない場合がある

レンタルオフィスでは、会議室やコピー機、休憩スペースなどの共用設備を他の利用者と共有することになります。

そのため、使いたいときに使えない状況が発生することも少なくありません。

例えば、急な来客対応で会議室を使いたい場合でも、他の利用者が予約済みで使えないといった具合です。

また、確定申告期などの繁忙期には、コピー機の利用が集中して順番待ちになることも考えられます。

周囲との調整を考えなければならず、ストレスに感じる場合もあるでしょう。

デメリット3.防音性やセキュリティレベルが低いオフィスもある

会計士は顧客の機密情報を多く扱うため、防音性とセキュリティは特に重要です。

しかし、レンタルオフィスによっては、この面で十分な対策が取られていない場合もあります。

築年数が古いビルや木造建築のオフィスでは、壁や床からの音漏れが業務に悪影響を及ぼすことも考えられるでしょう。

顧客との電話や打ち合わせ内容が隣室に聞こえてしまうようでは、守秘義務の観点から問題です。

セキュリティ面では、入退室管理システムの有無や防犯カメラの設置状況、書類保管庫の安全性など、オフィスによって対策レベルに差があります。

重要書類や個人情報を扱う会計士にとって、セキュリティ面が充実したレンタルオフィスを選ぶことが大切です。

会計士向けレンタルオフィスを選ぶときのチェックポイント7つ

会計士向けレンタルオフィスを選ぶときのチェックポイント7つ

会計士向けのレンタルオフィスを選ぶ際は、業務の特性に合わせて慎重に検討し、特に以下の7つのポイントは必ずチェックしましょう。

  • 料金
  • 立地
  • 利用可能な時間帯
  • 業務スペースの広さ
  • 防音性
  • 共有スペースや設備の充実度
  • 事務サービスの内容

それぞれのポイントを、理想のオフィス探しに役立ててみてください。

ポイント1.料金

レンタルオフィスの料金は、会計士として独立・開業する際の固定費となります。

地域や築年数によって相場は大きく異なるため、複数のオフィスを比較検討することが大切です。

料金には月額利用料の他に、場合によっては光熱費や共益費、さらには初期費用なども含まれます。

開業期は収入が安定しない場合も多いため、事業計画にもとづいて適切な予算を設定し、その範囲内で利用できるレンタルオフィスを探しましょう。

契約期間や解約条件なども確認し、将来的な事業拡大や縮小にも対応できる柔軟性があるかどうかも重要です。

ポイント2.立地

レンタルオフィスの立地は、会計士業務の効率性と顧客獲得に直結する要素です。

駅から徒歩圏内であることは、顧客訪問や打ち合わせのために来訪される方への配慮として欠かせません。

自宅からのアクセスの良さも重要で、毎日の通勤時間が長すぎると業務効率に影響を与える可能性があります。

周辺環境として、金融機関や郵便局、コンビニエンスストアなどの施設が近くにあるかどうかもチェックしましょう。

また、顧客層に合わせて、オフィス街や商業地域など、立地するエリアの特性も踏まえると安心です。

ポイント3.利用可能な時間帯

会計士は、確定申告期や決算期などの繁忙期には深夜まで作業がおよぶことも少なくありません。

そのため、レンタルオフィスの利用可能時間は、業務の柔軟性を左右します。

24時間365日利用可能なオフィスが理想的ですが、夜間や休日の利用では追加料金が発生する場合も多いため注意が必要です。

また、空調や照明などの設備使用制限の有無、セキュリティ面も確認しましょう。

繁忙期の業務スケジュールを想定しながら、自身の働き方と利用可能な時間帯が合うかどうか、慎重な検討を要します。

ポイント4.業務スペースの広さ

会計士の業務では、多くの書類や資料を扱うため、十分な作業スペースの確保が不可欠です。

パソコンやプリンター、書類の保管場所など、必要な機器や資料を適切に配置できるスペースがあるかどうかを確認しましょう。

また、将来的な業務拡大も視野に入れ、少し余裕のある広さを選ぶことをおすすめします。

実際の内覧時には、自らの作業スタイルをイメージしながら、机の配置や動線を確認できればさらに安心です。

ポイント5.防音性

会計士の業務では、顧客の機密情報や重要な財務データを扱うため、高い防音性は必須条件です。

特に、顧客との打ち合わせや電話での相談業務を行う際、会話の内容が外部に漏れないか確認しておきましょう。

内覧時には、実際に隣室との間で会話テストを行うなど、防音性能を具体的にチェックします。

入居者に士業関係者が多いオフィスは、一般的にセキュリティや防音性への配慮が行き届いている傾向があるため、選ぶ際の1つの基準になるでしょう。

ポイント6.共有スペースや設備の充実度

効率的な業務遂行には、充実した共有スペースと設備が欠かせません。

特に、会計士業務では大量の書類をスキャンやコピーする機会が多いため、高性能な複合機が複数台設置されているかどうかはチェックしておきたいポイントです。

加えて、顧客との打ち合わせに使用する会議室の予約のしやすさや、リフレッシュできるラウンジスペースの快適さも確認しましょう。

ポイント7.事務サービスの内容

会計士業務では、顧客訪問や打ち合わせで外出することが多いため、充実した事務サービスの存在は大きな助けとなります。

不在時の電話対応や郵便物の受け取り、来客対応などの秘書サービスは、業務効率化に大きく貢献するでしょう。

サービスの利用料金は、基本料金に含まれているタイプと、オプションとして追加料金を要するタイプの2種類があります。

自身の業務スタイルに合わせて提供時間帯や対応可能な業務範囲を見極め、コストパフォーマンスを考慮しながら選ぶことが重要です。

会計士の開業・業務に最適なオフィスをお探しなら「OFFiTs」がおすすめ

会計士として開業・業務を行うためのオフィスをお探しの方は、ぜひレンタルオフィス「OFFiTs」をご検討ください。

OFFiTsの特徴は、事業規模や利用人数に合わせて選べる個室オフィスと、充実した共用スペースの両方を兼ね備えていることです。

個室は集中して業務に取り組める静かな環境が整っており、クライアントとの打ち合わせには予約制の会議室を活用できます。

また、法人登記が可能なため、会計事務所としての住所を持つことが可能です。

共用ラウンジには、コピー機やWi-Fi環境はもちろん、給茶器やコーヒーマシンも完備しています。

長時間のデスクワークでも快適に過ごせる空間設計で仕事の効率を高められるほか、事務的なサポートも充実の体制です。

さらに、オフィス街の中心に立地しており交通アクセスも良好、また24時間いつでも利用可能なため、クライアントとの面談でも便利に使えます。

会計士としての信頼性向上にもつながる立地と、高いコストパフォーマンスを求める方は、ぜひ内覧へお越しください。

まとめ

レンタルオフィスは、特に開業時の初期費用を抑えられることや、必要な設備が整っていることから、スムーズな業務開始が可能です。

一方で、スペースの制約や共用設備の利用制限、防音性やセキュリティの課題など、デメリット面には注意しましょう。

料金、立地、利用時間、スペースの広さ、防音性、設備の充実度、事務サービスの内容といった7つのチェックポイントを基準に、慎重な物件選定が必要です。

もし、迷っているということでしたら、ぜひ「OFFiTs」の内覧にお越しください。

個室の確保、充実した共用設備、便利な立地など、会計士の業務効率を高める環境が整っています。

自身の業務スタイルや将来的な事業展開を見据えながら、最適なオフィス環境を選ぶことで、会計士としての成功への第一歩を踏み出しましょう。

見学予約はこちらTOUR RESERVATION

  • 2024年3月OPENの真新しいシェアオフィス 淀屋橋
見学予約フォームへ
まずは
相談
資料DL